みなさんこんにちは!
旦那が公務員を辞め世帯主となった、子育て真っただ中の現役保育士の主婦です!
仕事でも家庭でも中々苦戦を強いられる
こどもの寝かしつけ!!
寝る子は育つ!というけれど、勝手に寝るのを待っていても
中々眠らないんですけど!!!!汗
なんで!?って思ったことはないですか?
私はいつも思っていました。
そんな世のお母さん・お父さん・そして、現在保育園などでお昼寝に苦戦している
保育士さんたちのお役に立てる情報になればと今回記事にしてみました。
必ずトントンで寝られるようになる!
保育園に入園した子はいずれトントンだけで寝られるようになります!!
これは、いつも保護者の方が驚かれることですが、家では絶対トントンで寝ない!
という子も保育園では基本、トントンで寝ているのです。
乳児であれば、おうちのようにいつでもおっぱいやミルク、
抱っこで寝かしつけという訳にはいきません。
そのため、保育士は子ども一人ひとりの生活リズムを見極め、遊びの内容を考え、
食事をさせ、ゆっくりぐっすり眠れる環境づくりをしています。
乳児の寝かしつけ
まず、1歳未満の赤ちゃんの寝かしつけについてです。
この時期は、おっぱいやミルクを飲むことで、お腹が満たされリラックスして自然に眠くなって寝る子も多いでしょう。
眠くて泣いた時にはおむつをチェックしながら、優しく声をかけ、決まった歌を歌ったり、抱っこやトントンで寝せてあげましょう。
この時に、気を付けたいのはずっと抱っこやおっぱいで寝かせないこと!
これじゃないと寝ない・・となると、本当にこれじゃないと寝ない状態になる恐れがあります。
この先誰かに預けたり、保育園に通う予定がある場合にはお勧めしません。
抱っこやおっぱいが習慣になると、それが満たされるまで泣き続け、トントンで寝かせるのにとても時間が必要になるからです。
「背中スイッチが!!」とよく聞きますが、本当に敏感な子がいます。
そういう子は保育園に入ってもトントンで寝るには時間がかかります。
ただ、いずれはトントンで眠れるようになっていきます。
乳児の寝かしつけの手順
それでは、どのように寝かしつけていくかというと
①眠い様子になるのを待つ
②眠くなってきたら布団に寝かせてとんとんする
嫌がれば・・(初めての場合はとても嫌がり泣いたりぐずったりすると思います)
③抱っこで落ち着かせ眠そうになったら布団に寝かせてとんとんする
この時、子守歌を優しくうたうことをお勧めします。
嫌がれば
④再び抱っこで落ち着かせ眠る寸前に布団に寝せてトントンする
この眠る寸前というのがとても大事で、
赤ちゃんも初めの内はトントンじゃないいつもの方法で寝かせて~
となっていても、眠い状態にあるため、もう寝ちゃう・・・という状態になった時がチャンスなのです。
そのうち、疲れて眠ることでしょう。
ただ、これではまだトントンで寝た!ということにはなりません。
この手順をできるだけ同じように継続することが大事です!
継続することで眠れるようになっていくのです。
1歳からの寝かしつけ
1歳前後になると生活リズムや体力もついてきて、まとまった睡眠をとれるようになっていきます。
とはいってもまだまだ午前中に眠くなるようなことも多いでしょう。
ちなみに、保育園では、午前中に眠くなる子どもには、数分から数十分くらいの短い睡眠をとれるようにしています。
※この時、長く寝かせてしまうと午睡(お昼寝)に影響が出るため気を付けましょう。
そして、大人よりは少し早めの時間に昼ご飯を食べます。12時前(11:00~11:30くらいのところが多いのでは・・)
食事をとるとお腹が満たされて、自然に眠くなり、眠りの準備ができます。
食事の後は、できるだけ他の遊びに移らずすぐに布団に入ることをお勧めします。
寝室に行ったり、部屋を暗くしたりして寝る準備を整えましょう。
※この時、もし遊びに気持ちが移ってしまうと、遊びモードになってしまい
体が寝るモードになるまでに時間がかかってしまう恐れがあるため、できるだけ避けましょう。
中には、絵本や音楽など気持ちを落ち着かせてから寝るモードにされる人もいるかもしれません。
お子さんのテンションが上がらないように気を付けることをお勧めします。
布団に入ってからは、トントンやマッサージなど子どもが気持ちよく眠れるようについてあげてください。
※絶対に眠る子どもの寝かしつけ十選(今後アップする予定)を参考にしてください。
まとめ
今回は、乳児から1歳前後のお子さんの寝かしつけについて記述してきました。
乳児は、生活リズムが整うまで眠りを安定させるのは中々難しいですが、
寝るタイミングとトントンを組み合わせ、寝る直前にトントンするポイントを
押さえることで早めにトントンに慣れることが期待できます。
1歳前後のお子さんは食後の流れや環境が大事になってきますので、一度生活を見直し
毎日同じように寝せることで、きっと成果が出てきます。
私が経験した中では、トントンで眠れなかったという子は今までいません。
日数は数日、数週間、数か月かかった子もいますがいずれはトントンで寝るようになります(2回目!笑)。
根気強くやっていくことで、確実に成果が出てきます。
もし途中で起きた時にも、トントンで眠れるようになっていれば、あわてず
もう一度トントンすることで、再入眠も可能です。
子どもがぐっすり眠っている時間に、終わらなかった家事をやるもよし、
自分時間にしてゆっくり過ごすのもよしです!
(もしかしたらまれにトントンでどうしても寝られないという強者もいるかもしれませんが、それはもう個性ということで受け止めましょう(・´з`・)!ただ、子どもは常に成長しています!今日だめでも次の日はいけるかもしれない!環境が・・人が変われば寝るかもしれない!あきらめないでください!)
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